RFPとは、情報システムの導入や業務の委託を行う際に、提案を発注先となる業者に対して提出する文書のことです。導入に必要なシステムの概要や構成の要件、調達のための条件などが書かれています。
RFPに記述されている、必要なハードウェア、ソフトウェア、サービスなどの概要や依頼の事項、保証の要件、契約事項などを元にして発注先となる業者は提案書を作成します。発注元である業者はその提案書を評価してから契約する先を選定し、ハードウェア、ソフトウェア、サービスなどを調達します。
今までのシステム業界は、このような文書での契約ではなく口約束やあいまいな発注で、開発の現場を悩ませてきたり問題を引き起こしたりすることもありました。
RFPによって、条件や契約内容をしっかり記載して明らかにしておくことによって、問題や混乱を事前に防ぐことができます。
ポッドキャストとは、インターネットで配信されているラジオやニュース番組、レッスンなどをパソコンやiPodを通じ、自分の好きなときに好きな場所で観たり聴いたりすることができるシステムのことをいいます。今までも様々なインターネットラジオというものがありましたが、ポッドキャストは特に、iPodで聴くということを意識した新しい形のインターネットラジオであるといえます。
ポッドキャストは元々、Apple社の音楽プレーヤーであるiPodとブロードキャストを組み合わせた造語です。このような仕組みにiPodは初期から対応されていたためにこう呼ばれ利用になりました。
iTunesなどのポッドキャストに対応しているアプリケーションで自分の聴きたい番組を登録しておくと、自動で最新のものがダウンロードされて聴くことができるようになります。また、ビデオポッドキャストと呼ばれる、音だけではなく動画も配信されているものもあります。
Firefoxとは、アメリカのMozilla Foundation(非営利団体)が開発したオープンソースのブラウザのことです。今現在、Windows版、Mac OS版、Linux版などがリリースされていて、インターネットからダウンロードしてくることにより、誰でも無料で利用することができます。Firefoxは、Internet Explorerに次いで世界で2位のシェアを誇っているウェブブラウザで、セキュリティ面もしっかりしているのが特長となっています。
またそれだけではなく、アドオンと呼ばれるユーザが自由に好きな機能を追加することができるような拡張機能が搭載されていて、ウェブブラウザにおいて複数のウィンドウを開くことができたり、必要ない広告を開かないようにしたりするポップアップブロックの機能などがあります。ブラウザの核にはGeckoといわれる描画エンジンがあるため、Internet Explorerに比べて早い動作であることも大きな特徴であるといえます。
Ustreamとは、インターネット上の動画投稿・配信サービスのことで、サービスを運営する企業名でもあります。「ユースト」や「Ust」などと略して呼ばれることもあります。
2007年にアメリカで設立されました。
利用する場合に、利用者はパソコンや携帯電話などで動画を録画します。そしてその動画をUstreamのサーバに送信すると、Ustreamのサイトから視聴者はリアルタイムでその配信された動画を視聴することができるのです。つまり、個人レベルで動画をテレビ中継のようにリアルタイム配信(ストリーミング配信)することが可能であるというサービスなのです。
このサービスは無償で利用することができます。なので、動画が配信される際には広告が画面に挿入されます。広告が入らないような高品質の配信がされる有料のオプションもあります。
JQueryとは、オープンソースのJavaScriptライブラリの一つのことです。John Resig氏が2006年に一番初めのバージョンを公開しました。現在では、開発者の集団である「jQuery Team」によって開発とメンテナンスが行われています。jQueryはとてもシンプルなコードでウェブページに効果やアニメーション、ユーザインターフェース要素などを追加することができたり、Ajaxによる通信も簡単に実装できたりするほかにも、いろいろな機能を実現するための様々な種類の対応プラグインが公開されています。
jQueryは独特の記述方法を使い、いくつかの処理を簡単に組み合わせることができるようになっています。初めに$関数でHTMLの中の操作したい要素を指定すると、その要素を内部に持つjQueryオブジェクトが返されます。これに対して実行したいメソッドを指定すると、同じ要素を持つ処理がされたjQueryオブジェクトが返されるのです。
Yahoo!とは、ディレクトリ型の検索エンジンが中心となっているポータルサイト、また運営する会社名のことです。インターネット上で公開されているウェブページの情報をカテゴリ別に分類したリンク集を提供しています。
1994年、当時スタンフォード大学電気工学科博士課程の学生であったJerry Yang氏とDavid Filo氏が自分たちの個人的なリンク集として公開したのが始まりです。翌年1995年にはYahoo!社が設立されて本格的に活動が始まりました。
1996年には、日本にソフトバンクとYahoo!社が共同でヤフー株式会社を設立し、日本語でのサービスも提供されるようになりました。
当時はリンク集だけでしたが、今では、ニュースや株価情報、メールやオークションなどの様々な付加サービスも提供されるようになっています。
ウェブページとは、wwwのシステムを使用してインターネット上で公開されている文書のことです。ウェブブラウザに表示されるデータの集合で、テキストデータやHTMLで書かれたレイアウトに関する情報や文書の中に埋め込まれた画像や動画、音声などから構成されています。インターネット上では、複数のウェブページをまとめて公開することが一般的で、そのようなウェブページの集合体のことをウェブサイトと言います。
ウェブサイトには、表紙や目次のような役割をするトップページとそこからリンクされたいくつかのウェブページという構成になっています。ウェブページ同士は相互にハイパーリンクという形で指し示して移動することができます。トップページはホームページとも呼ばれます。
形態素解析とは、ある文章を意味のある単語で区切り、辞書を使ってその品詞や内容を判別することです。かな漢字変換や機械での翻訳などに使われています。
「形態素」とは、文章を構成している要素のうち、意味を持っている最小の単位のことをいいます。英語は、文章を単語ごとに区切って書くという傾向にあるので、形態素に分割することが容易です。しかし、日本語は、単語ごとに区切らずに続けて書くことがほとんどですので、形態素に分割することが大変難しいです。
かな漢字変換の場合には、ひらがなだけでその文章を区切らなければなりません。辞書にある名詞を形態素として区切ったり品詞を参考に文法的に変な区切り方は除くなどの作業をしたりしていきますが、いくつか解釈の仕方ができる文章などもあるため大変難しく、ユーザの意図していない変換をしてしまう場合があります。
Googleとは、インターネットの検索エンジン、またその検索エンジンを運営している会社名のことです。
Googleは、1998年9月にLarry Page氏とSergey Brin氏によって設立されました。当時スタンフォード大学の大学院生であった2人は、スタンフォード大学内での研究のプロジェクとしてこのシステムを立ち上げました。ページランクとしてウェブページへのリンクの数の多さやwwwの構造を利用することなどでページのランク付けをするといった工夫で、他の会社の検索エンジンよりも実用的な検索結果を出すということが言われています。検索の速度や検索結果の精度はもちろんのこと、その量の多さでも定評があります。2000年には日本語版のサービスが開始されるなど、各国の言語への対応も進んでいます。
バイラルマーケティングとは、人から人へ口コミによって認知度を高めていくマーケティング手法のことです。「バイラル」とは、「ウイルス性の」という意味で、ウイルスが広く感染していくというような意味合いで使われるようになりました。
バイラルマーケティングは、通常、商品やサービスを使用・体験したユーザがその感想などを知人に紹介するという流れで、この場合、情報の受け取り手にとっては情報自体がノイズとなりにくい上に、身近な人からの紹介なのでその内容にも説得力が出るというメリットがあります。また、マーケティング戦略のプロモーションとしてのコストも比較的に安価で済みます。
ただし、このバイラルマーケティングを成功させるためには、商品・サービス自体を利用した人が本当にそれを知人に勧めたいと思ってもらわなければなりません。またそれだけではなく、インターネットなどを通して伝わる情報の制御は大変困難であるというリスクもあります。